本日24日(金)、冬休み前の朝会で一冊の本を紹介する予定です。
児童に伝えたい内容を、この場を借りて掲載いたします。
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先日、読んだ本が強く印象に残りました。
学ぶという事について、たくさん共感できる部分があったからです。
思い切って著者の方に連絡した所、ブログへの掲載を快く了解していただけました。
簡単にまとめたものを、メールのやりとりも含めて紹介したいと思います。
＜送信メール＞
はじめまして！
横須賀市立浦賀小学校の学校長を務める、高野博一と申します。
今回、貴書を拝読させていただき、多々共感する部分がありました。
ご了解いただければ、自分なりに大切にしたいと思えた部分を学校ブログにて提示したいと考えています。
児童、教職員、保護者、地域の方と共に学びたいと考えたからです。
ご多用のところ大変申し訳ありませんが、ご返信を期待しています。
＜受信メール＞
�睫鄒萓検▲瓮奪察璽犬鬚い燭世�ありがとうございます。
拙著をお読みいただき、とても嬉しいです。
ご縁に感謝です。今後ともよろしくお願い申し上げます！
＜本を読み、心に強く残った部分＞
勉強するのは何のため？
・「できるだけ納得して、できるだけ満足して、生きたいように生きられるという実感を得るため」
・互いの＜自由＞を認め合う力を身につけるために、私たちは学ぶ必要がある。
「自由」とは？
・できるだけ納得して、できるだけ満足して、生きたいように生きられるという実感のこと。
「学校」とは？
・すべての子ども達が＜自由＞になれるよう、様々な知識・技能をはぐくむ場所のこと。
「自由の相互承認」とは？
・自分勝手にふるまう事が＜自由＞ではない。
・互いに相手の＜自由＞を認め合う”感度”をはぐくむことが大切である。
「学力」とは？
・「学ぶ力」のこと。
・上記の＜自由＞獲得するため積み重ねていく力のこと。
「正解」から、「納得解」へ！！
・○か×かだけではなく、互いに少しずつ譲り合うことがポイント。
・「これならいいだろう。」と、みんなで思える回答が「納得解」である。
・みんなで「納得解」を探していくのが、これからの時代に必要である。
・その為には、互いが互いに、相手が＜自由＞な存在であることを認め合う、＜自由の相互承認＞が大切である。
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冬休みという長い時間があります。
自分の心に向き合って、「勉強する」ということについてじっくりと考えてみてください。
年が明けたら、ぜひ、一生懸命に考えたことを校長先生に伝えに来てくださいね。
また、校長室に本があるので、手に取ってみてください。
児童のみなさんの考えを聞くことを、楽しみにしています。
保護者の皆様、地域の皆様
今年も浦賀小学校にご理解ご協力いただき、ありがとうございました。
先の見えないコロナ禍が続く中、教職員と共に話し合いを積み重ねながら教育活動をおこなってまいりました。
不安定な状況であっても、毎日子ども達と共に前向きに過ごせたことを、何よりも嬉しく思っています。
来年も、子ども達と一緒に学びあう気持ちを大切にしながら、教職員一同で取り組んでいきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
学校ブログの次回更新は、１月７日(金)となります。
７日から学校が始まります。給食なしの午前授業となります。
写真は、校長室の小さな本箱です。
校長先生が小学校に入る前に見ていた絵本も置いてあります。
よかったら、一度見に来てくださいね！
それでは、児童の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、よいお年を！
※校長室よりのページに、学校だより「うらがっ子Vol.16」を掲載しました。
どうぞ、ご覧ください。
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/element/130uraga/tayori/tayori.html※５年生情報委員会がブログを更新しました。
どうぞ、ご覧ください。
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?cid=1076&smode=Weekly&caldate=2030-9-8&schid=35&block=
